運航支援
航空機の離着陸支援を行います。
パイロットと交信して雨雲の位置情報や他の航空機の情報など様々な情報を伝えたりします。
作業工程管理
(ハンドリングコントロール)
到着から出発までの時間を管理します。
お客様の搭乗時刻を決めています。
飛行機の到着遅れなどで出発が遅れる際に出発時刻を決めるのも業務です。
搭載管理
(ロードコントロール)
航空機の重量・重心位置を管理します。
航空機は前や後ろが重すぎると飛ぶことができません。
スポットコントロール
使用するスポット(駐機場)を決めます。
悪天候の際は到着や出発が遅れるため、他社と調整してスポットを決定します。
ステーションコントロール
イレギュラー発生時に各担当者へ情報発信や指示を行います。
ANA本部や県の担当者との調整もします。
お客様ご到着
お客様からお預かりした手荷物を返却します。破損した手荷物や取り違えた手荷物の対応をすることもあります。最初に覚える業務です。
手荷物受託
貨物室に搭載する手荷物をお預かりします。
大型犬を預かる事もあります。
昨今、様々な電子機器が出回っており、危険物に関する知識が重要です。
発券・搭乗手続き
航空券の予約・購入手続きや座席の変更などを行います。国内線の乗継だけでなく、国際線の乗継手続きも行います。
配慮を要するお客様への対応
車椅子ご利用のお客様など係員のお手伝いが必要なお客様から必要なお手伝いの内容をお伺いし、到着地空港にも引継ぎを行います。
ロビーサービス
カウンター前や保安検査場前でお客様のお問い合わせ対応やお客様の誘導を行います。
1人1台タブレット型パソコンを所持しており、様々な問い合わせに対応します。
ゲート
お客様を機内へ誘導します。ゲートの監視は安全・保安上、とても重要です。
通常、ゲートメイン1名・ゲートアシスト1~2名で対応します。
旅客インチャージ
旅客ハンドリングの最終責任者イレギュラー時のお客様対応などを判断します。
マーシャリング
到着した航空機を駐機場の停止位置に止めるため、パドルというものをつかって、正確に誘導します。
手荷物仕分け
旅客カウンターでお預かりした手荷物を搭載する貨物室別・便別・行き先別に仕分けます。
手荷物・貨物の搭降載
お預かりした手荷物・貨物を貨物室に搭載、
到着した手荷物・貨物の取りおろしを行います。
貨物
貨物室に搭載する貨物をお預かりします。
安全運航するためにも危険物に関する知識が重要で運送可否判断をします。
PBBオペレーター
PBB(お客様が航空機へ乗るための可動橋)を操作して、航空機の扉に付けます。
ヘッドセットオペレーター
航空機が地上にいる際、パイロットと交信して「パーキングブレーキセット」「エンジンスタート」などやりとします。
防除雪氷
航空機が離陸する前に機体に着いている雪を落とします。10メートルぐらいの高さで作業します。事前に高所作業の免許を取得します。
プッシュバック
航空機が前進で走行できる位置まで押してあげる作業です。
この業務を行うのは早くても3年はかかります。
ロードマスター
搭降載責任者。担当者に作業指示を出したり、
イレギュラー時の業務判断をします。